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赤池耳鼻科咽喉科医院

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聴力再生薬を米VBから導入

聴力再生薬を米VBから導入

 アステラス製薬は、米ベンチャー企業のフリークエンシー・セラピューティクス社(マサチューセッツ州)から感音難聴の治療薬候補「FXー322」の米国を除いた全世界における独占的ライセンスを取得したと発表した。聴力を再生する働きが期待される低分子化合物で、アステラスは治療薬のない難聴に対して再生のアプローチを実現できる新薬になるとみて権利を手に入れた。共同でグローバル臨床試験を実施し、実用化を目指す。

 アステラスはライセンス取得に伴い、米社に契約一時金として8000万ドルを支払う。開発や商業化の進展に応じて達成報酬を最大5億4500万ドル、承認後は契約地域での販売高に応じた分配金を支払っていく。

 難聴は内耳に存在する有毛細胞の損傷や欠損が原因とされる。有毛細胞は自ら再生する能力がなく、治療は補聴器などの対症療法しか無いのが現状。成人の難聴は世界に8億人以上いると推計され、その約9割が感音難聴に起因する。

 アステラスによると、FX-322は複数の低分子化合物を組み合わせており、中耳にある鼓室に注入する。静止状態にある内耳の前駆細胞に働きかけて有毛細胞に分化させ、聴力回復を促す。初期臨床試験で安全性が確認され、米社は2019年中に有効性を検証する試験に進める予定。

投稿日:2019年7月30日|カテゴリ:トピックス